英語学習でのネットフリックスの活躍
今やGAFAと並んで、FAANGと呼ばれることもあり、利用していないサブスク会員を自ら解約したりと、IT革命のユニコーン企業の一つであるネットフリックスですが、今回は、ネットフリックスを用いた英語学習について述べていく。
なぜネットフリックスなのか。そういう疑問を持つ人は多いであろう。その理由としては以下のようなものが考えられる。
- その他のサブスク型動画配信サービスの中でも、作品数が豊富
- 多くの種類の字幕が用意されている
- 音声言語を選べる(amazon prime video ではできない)
- ネットフリックスオリジナル作品がある(オリジナル作品はメジャー言語の字幕が完備)
- LLNがある。
ネットフリックスで英語学習する利点はこのような点にある。この記事では、LLNの便利性を述べたい。
LLN(Language Learning with Netflix)は英語学習の様々なサポートを行ってくれる。
- 2種類の字幕を表示可能
- 動画の速度を変更できる
- カーソルをかざすと、単語の意味を表示してくれる
- わからなかった単語を保存することができ、別のシーンで出てくると目立った形で表示される。
- 右に字幕英文を表示してくれる。
LLNはこれらの機能を兼ね備えている。そのため、英語学習初心者には難しいと考えられている、海外の映像作品での学習も手軽にできる。
最後に私がおすすめのネットフリックスでの英語学習の際におすすめの作品を二つ挙げておく。
一つ目は、「アンブレラアカデミー」。ネットフリックスオリジナル作品であるアンブレラアカデミーは、典型的なアメコミ系である。簡単なストーリーとしては、特殊な能力を持った7人の兄弟が世界を救うストーリーである。しかし、この作品の特徴としては、作品の名前にも入っている、7人の兄弟の家族(アンブレラファミリー)にある。ストーリーが進むにつれ、アンブレラファミリーの様々な闇について明かされていくのだが、それが非常に面白く、家族ドラマとしても、アメコミドラマとしても面白い作品だと言える。
二つ目は、「メンタリスト」。ストーリーとしては、観察眼を極めた警察コンサルタントが次々と事件を暴いていくというサスペンス系の海外ドラマとなっている。普通のサスペンスとは異なり、圧倒的な観察眼から人の行動を見抜いていくこの作品では、人間の心理も学べる作品となっており、非常に面白い。
皆さんも、ネットフリックスを用いて英語学習を楽しみましょう。